9名の作家によるグループ展に参加しました。
今回は3点ほど出品し、人物と人物がまとう空気感のようなものを描くことができました。オミクロン株の猛威の中、集客はふだんの半分以下だったとのことでその点は残念でしたが、展示のために必死に描いたおかげか期間中にフォロワーさんが増えました。そしてフォロワーさんのおかげか、ツイートを通して作品を見ていただける機会も増えた気がします。コロナでリアルの場はむずかしかったけど、SNSでの広がりは感じています。
絵画も物であるからには展示空間におかれて完成となります。今回の銀座中央ギャラリー(奥野ビル4階)さんは展示空間としてもレトロノスタルジックなエレベーターのドアを開けたら目の前に白い光あふれるギャラリー空間という完璧なシチュエーションでした。
グループ展の醍醐味としていろんなタイプの作家さんとご一緒できるということがあります。今回も素敵な絵があり刺激になりました。在廊中はお客さんとの会話を通じて自分が何をやりたかったのか再確認したり、画廊の方とのお話ししたりで界隈の状況を知ることができたりと展示するだけじゃない様々を得ることができるのも活動の指針になっています。
銀座中央ギャラリー 2022/1/31〜2/5
「月の輝く夜に」
F3サイズ
油絵・キャンバス